【石垣島グルメ】パパ&ママの味方！赤ちゃん連れにやさしいお店

赤ちゃん連れで石垣島のグルメを楽しみたいなら、赤ちゃん連れにもやさしいお店選びが大切です。

2018年夏、赤ちゃんの息子を連れて石垣島を旅行してきました。

独身時代の私といえば、毎年のように海外旅行をしていました。一人旅の楽しさにも目覚め、いろんな場所へ行きました。旅行中の外食先は、とにかく自分が食べたいと思ったお店に足を運んでいました。今ふりかえると、かなり自由に過ごしていました。

でも、赤ちゃん連れだと、お店選びの視点も変わります。なるべく赤ちゃんにも過ごしやすいお店を選びたいと考えるようになりました。

ということで、今回は、私たちが実際に行ったお店の中からおいしいだけじゃなくて、赤ちゃん連れにやさしいと感じたお店をご紹介します。

赤ちゃん連れの石垣島旅行記シリーズ第2弾は【グルメ編パート1】です！

お店を選ぶポイント

私の場合、息子が1歳になってからはだいぶ外食へのハードルは下がりましたが、0歳児のころは外食というとおっくうになりがちでした。とはいっても、せっかくの旅行中は、「その土地ならではの料理を楽しみたい！」と思い、いろいろなお店を検索しまくりました。

お店選びで確認していたのはこんなポイントです。

ガイドブックを見たり、ネットで検索したりして調べました。良いなと思ったお店には、ガイドブックのページにふせんをはって印をつけました。

ホテルの立地、アクセスの良さや観光スポットを巡る順番などを照らし合わせながら、主人と作戦会議をしてお店を選んでいきました。人気店は予約しておいた方が良いと考え、予約ができるお店は、事前に電話して予約しました。

「川平公園茶屋」はリーズナブルな八重山の郷土料理のお店

まずは、「川平公園茶屋」です。川平湾のグラスボート乗り場から、徒歩3分ほどのところにあります。私たちは、川平湾観光のあとにランチで立ち寄りました。川平湾のグラスボートを楽しんでから、見晴らしの良い展望台で景色を鑑賞。天候にも恵まれ、さぁ次の目的地に向かう前に、お腹が空いたところだし、腹ごしらえをしようということになりました。

あいにく、その日の昼食で行く予定だったお店に電話したところ、売り切れでもうすぐ閉店ということが判明しました。そこで、どこかほかにないかとガイドブックを開き、ふせんのあるページを探してみたところ、なんだか地元の人にも愛されていると評判のお店が近くにあるではありませんか。しかも、私がお店選びで大事にしていたポイントである、座敷席があります。すぐにお店へ向かいました。

店内は、昔ながらの食堂といった雰囲気。座敷席のほかにもテーブル席があります。ちなみに座敷席は3つだけです。ラッキーなことに、私たちが入店したタイミングでは、奥の座敷席が空いていました。お店の方がそのまま通してくれました。

この食堂では、私がソーキそば、主人が八重山そば、取り分け用に豆腐チャンプルーを注文しました。どれもおいしかったです！特に、ソーキそばにのっているお肉はかまなくても良いくらい柔らかかったです。口に入れると自然と笑みがこぼれてしまいます。しかも、メニューはどれもお手頃価格。1人1,000円でおつりが返ってくる金額で満腹になりました。

料理を待っている間、息子はテーブルのまわりをうろうろ・・・するとお店の方が「かわいいね」「何してるの？」と愛想よく何度か息子に声をかけてくれました。隣のテーブルのお客さんもやさしくて、赤ちゃん連れでも過ごしやすかったです。

お店の方がもってきてくれた子ども用スプーンで豆腐チャンプルーの豆腐を息子にあげると、おいしそうに食べていました。その当時、息子が食べていた離乳食は薄味だったので、息子にとっては初めて出会う味だったと思います。

味よし、雰囲気よし、座敷席あり、でリピート決定です。予定外で突撃したお店でしたが、次に川平湾に行く際には、また行きたいです。

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【川平公園茶屋】

「石垣屋」は個室でゆっくり過ごせる！石垣牛のお店

次は、「石垣屋」です。石垣島に来たからには石垣牛を食べなくては！ということで石垣牛のお店へ行ってきました。石垣牛のお店をいろいろと調べたところ、個室があるお店が何件かあり、そのうちのひとつがこの石垣屋でした。

主人と相談して、このお店に決定しました。私たちはレンタカーを借りていたのでとくに不便は感じませんでしたが、空港や港から少し離れた場所にあります。石垣空港からは車で25分くらいかかります。レンタカーでない場合は、タクシーが必須です。

気にしすぎなのかもしれませんが、私は、赤ちゃん連れで食事に行くとほかのお客さんにうるさくないかな、迷惑じゃないかな、と気になってしまいます。友人と子連れ同士でランチに行っても、友人が赤ちゃんたちの声に動じていなくても、私は我が子の行動にピリピリしてしまいます。

息子が泣くと、「抱っこしてあやさなくては」という思いが先だってしまい、立ってあやしながら食べる、なんて行儀の悪いこともありました。

主人の提案もあり、旅行中は人目を気にせず食べたいなと考えて、個室を選びましたよ。大正解でした。個室料金を払ってでも、ゆっくり食べようよと言ってくれた主人には感謝です。居心地ばつぐんで、長い時間滞在してしまいました。

部屋に案内されると、まず目に入ったのは用意された座布団2枚とタオルです。息子が寝てしまったときのためにお店の方が用意してくださっていたのです。息子の食事用にベビーチェアもセットされていました。持参した離乳食も子ども用の食器に移したものを電子レンジで温めて運んできてくださいました。しかも、かわいいトレーにのせてです。お店の方の対応もすばらしかったです。

あまりにも居心地がよくて、旅行中あまり出番のなかったビデオカメラも登場。息子の姿もバッチリ動画におさめました。そして、そのときに奇跡の瞬間が！息子が生まれて初めて歩いたのです。1歩、2歩、3歩、4歩と歩いたところでつまずきました。記念すべき瞬間を偶然にもカメラにおさめることができ、主人と2人、拍手喝采でした。

そして、とにかくお肉がおいしい！どれもおいしかったのですが、おすすめは壺付カルビです。あの味付けが今までに食べたことのない味で、なんともいえずおいしかったです。ついつい、おかわりしてしまいました。人気メニューということで注文しようとしたハンバーグは残念ながら売り切れでした。次回は、ぜひ食べたいです。

値段は決して安くないのですが、個室でゆっくりと石垣牛に舌鼓を打ちながら家族の時間を過ごしたい！というパパママにはおすすめです。個室の数は限られているため、個室を利用する場合は、予約を早めにとっておくことをおすすめします。ちなみに、我が家の場合は、来店の2週間前に予約しました。

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【石垣屋】

「とうふの比嘉」はできたてが味わえる！とうふ料理のお店

最後は、「とうふの比嘉」です。ガイドブックで見たときから、その日の朝に作ったゆし豆腐が味わえるということで行ってみたいなと思っていたお店です。離乳食の息子にも、豆腐料理なら一緒に食べられるかなと思って選びました。場所は、大通りから奥まったところにあるので少しわかりにくかったです。たどり着くまで、ちょっと迷いました。方向音痴の私ひとりなら、きっとたどり着けなかったことでしょう。

このお店の情報を集めていてびっくりしたのは、営業時間が朝の6時半からということです。素泊まりの場合に行く人も多いようです。私たちは、毎食ホテルで朝食が付いていたため、ランチで利用しました。ただ、豆腐がなくなり次第、お店は閉店してしまいます。せっかく行ったのに、閉店なんてことにならないよう、注意してくださいね。

私は心配だったので来店する前に、営業しているかどうかの確認電話をしました。これが大当たりでした。最初に電話した日は、売り切れ寸前でもうすぐ閉店すると言われましたからね。予定を変更して、次の日に行きました。

お店に到着すると、なんとも人の良さそうな店主のお父さんが迎えてくれました。私がこのお店に到着してまずおもしろいなと思ったのは、大きな看板です。看板には、「暑いのが得意な人は、外」「暑いのが苦手な人は、中」で食べるよう書いてあります。私たちは中を選びました。暑い時期じゃなかったら、オープンテラスで食べるのも解放的だったかもしれません。

豆腐の味も、また格別です。普段食べている豆腐との違いにびっくりでした。しかも、ゆし豆腐セットは450円とお値段も安い。また、このお店では、豆腐料理を楽しめるだけでなく、なんと豆腐作り体験までできちゃいます。子どもが大きくなったら一緒に体験したいです。

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【とうふの比嘉】

まとめ

今回は、石垣島の赤ちゃん連れにやさしい３つのお店をご紹介しました。

どのお店も味がおいしいだけでなく、赤ちゃん連れにやさしく、また行きたいと思わせてくれるお店ばかりです。

【石垣島グルメ】オープンテラスカフェ3選！赤ちゃん連れ旅行では、今回の旅行で訪れたオープンテラスのお店について紹介しています。

これから、石垣島へ赤ちゃん連れ旅行を検討されている方のお役にたてばうれしいです。

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