クレジットカード積み立ての出来る証券会社4社を比較します。本記事では、クレジットカード積み立ての出来るネット主要証券会社の中から、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券の4社を取り上げて比較しています。
自分で自由に金額を設定して投資を始めることが出来て、クレジットカードのポイントも貯まる「クレジットカード積み立て」。主要証券会社の多くが行っていますが、どの証券会社を選んだら良いのか悩みどころですよね。
そこで今回は、4社の証券会社についてクレジットカード積み立ての還元率やカードの年会費などを比較していきます。この記事を読んで、あなたに合った証券会社を見つけて投資の一歩を踏み出しましょう。
- 投資初心者は【クレジットカード積み立て】✕【積立NISA】がおすすめ
- クレジットカード積み立てでポイントが還元される証券会社とクレジットカードの組み合わせ
- 各社のポイント還元率や年会費などについて比較
クレジットカード積み立ては投資初心者におすすめ
積み立て投資とは、毎月、毎週など、決められた日に指定した商品を積み立てる投資方法です。
クレジットカード積み立ては、積み立ての支払いをクレジットカード払いに設定することでクレジットカードのポイントも貯まるというお得な仕組みです。
クレジットカード積み立てが投資初心者におすすめな理由は、投資で難しい「買い時」を見極める必要がないからです。「買い時」の見極めは投資歴の長い方にとっても困難です。クレジットカード積み立てなら、定期的に一定の金額分を購入するため、自分で買うタイミングを考えなくて良いです。
また、積み立て投資の場合、単価が上がったときも下がったときも定期的に一定の金額で買い続けるので、平均取得単価が低くなり、長く続ければ続けるほど損をするリスクも低くなります。
クレジットカード積み立ての出来る証券会社4社を比較
クレジットカード積み立ての出来る証券会社4社を比較します。
クレジットカード | ポイント還元率 | 積立NISAの銘柄数 | 年会費 | P投資の可否 | |
SBI証券 | 三井住友カード | 0.5~5.0% | 187本 | 永年無料(条件あり) | 〇 |
楽天証券 | 楽天カード | 0.2% | 181本 | 永年無料 | 〇 |
マネックス証券 | マネックスカード | 1.1% | 152本 | 無料 | ✕ |
auカブコム証券 | au PAYカード | 1% | 171本 | 無料 | 〇 |
それぞれ特徴があるので、比較しながら補足していきます。
SBI証券*三井住友カード
SBI証券は、三井住友カードでクレジットカード積み立てができます。Vポイントが貯まります。
大きな特徴としては、カードの種類によってポイントの還元率が異なります。還元率は最大でなんと5%!すごい!!
三井住友カードつみたて投資の各カードのポイント還元率を表にしました。
ポイント還元率 | |
三井住友カード(一般カード) | 0.5% |
三井住友カード ゴールド | 1.0% |
三井住友カード プラチナリファード以外のプラチナカード | 2.0% |
三井住友カード プラチナリファード | 5.0% |
プラチナリファードを使う方はごく一部でしょうが(もちろんうちには関係ない)5%の還元とは類を見ないですよね。びっくりです。
一般カードの場合は、還元率は0.5%です。年会費は無料です。
ゴールドカードになると、還元率は1.0%で2倍になります。年会費は5500円ですが、年間100万以上利用の条件達成で翌年から年会費が永年無料になります。カードを作った初年度に食費や生活費などの支払いで100万円利用することができれば、それから年会費無料で1%還元の恩恵を受けることも可能です。
また、ゴールドカードは1年の利用が100万円を超えると毎年10,000円のポイントがもらえるのもお得ポイントが高いです。
三井住友カードは、新規入会&利用で最大10,000相当のVポイントプレゼントのキャンペーンを実施中です。
さらに2023年4月30日(日)まで期間限定で利用料金の最大15%のVポイントプレゼントのキャンペーン中(上限15,000円)です。
下の紹介リンクからなら、さらに2,000円もらえます☆よかったらご活用ください。
紹介リンク▷▷三井住友カード
貯まるポイントはVポイントです。VISA加盟店で使えるので選択肢が広いです。
楽天証券*楽天カード
楽天証券は楽天カードでクレジットカード積み立てが出来ます。
クレジットカード積み立てで人気な証券会社でしたが、2022年9月に1%だった還元率が0.2%に改悪されました。そのため、楽天証券からSBI証券に積立NISAのお引っ越しをしている方も多いです。
でも、楽天キャッシュを使ってクレジットカード払いにすれば1%の還元率を維持する方法もあるので自分に合った使い方で証券会社を選ぶのがより大切になってきたように感じます。
楽天カードの年会費は永年無料です。14年連続で顧客満足度NO.1の超優秀カードです。
また、楽天といえば「楽天経済圏」です。楽天お買い物マラソンや楽天スーパーセールなど普段のお買い物で楽天を利用している、我が家のような楽天経済圏一家には楽天証券は魅力度高しです。
マネックス証券*マネックスカード
マネックス証券ではマネックスカードでクレジットカード積み立てが可能です。
還元率が1.1%で高いのが他の証券会社と比較してもお得感が高いです。2022年2月28日に始まったので他の証券会社よりも新しいですね。
クレジットカードの年会費は初年度は無料で、2年目以降は年に一度でも利用があれば翌年無料になるところもハードルが低いですね。しかも、三井住友ゴールドカードとは異なり、積み立て投資もカード利用の対象になるため、マネックス証券で積み立て投資を行うのであれば、実質無料になります。
また、マネックス証券の「即時出金」サービスは、1回の利用につき、手数料が税込みで330円かかりますが、マネックスカードがあれば月に5回までキャッシュバックされて実質無料になります。
貯まるポイントはマネックスポイントです。他社のポイントサービスへ交換することが出来るので利用の幅が広がるのがうれしいですね。例を挙げると、dポイントやTポイント、Pontaポイント、nanacoポイント、JALやANAのマイレージポイントなどに交換することができます。
特徴としては、マネックスのクレジットカード積み立ては、マネックス証券の口座とマネックスカードの両方がないと利用できません。1.1%の高還元率でクレジットカード積み立てするためには、マネックス証券で証券口座を開設することが第一歩です。
マネックス証券は、2023年3月31日(金)まで期間限定で最大2,000円プレゼントキャンペーン実施中です。クイズに正解して証券口座を開設すると、2,000円もらえます。この記事を読んでおけば、クイズの答えはバッチリ◎
マネックス証公式サイト▷▷マネックス証券
auカブコム証券*au PAYカード
auカブコム証券はau PAYカードで積み立て投資が出来ます。
マネックス同様、年に一度以上のクレジットカード利用で年会費が無料になります。積み立て投資も対象なので実質無料です。
ポイントの還元率は1.0%で、貯まるポイントはPontaポイントです。お店や日々の買い物、美容院代などで使うことも出来ますが、ポイント投資を活用すれば貯まったPontaポイントを投資信託やプチ株の購入に使えます。CONNECTというポイント投資アプリで貯まったポイントを活用して投資することも出来ます。貯めたポイントの範囲内で投資すれば、リスクなくできるので、これから投資を始めようという方の投資デビューにおすすめです。
auカブコム証券では、2023年3月31日まで対象銘柄(eMAXIS SLIM 9銘柄)を合計3万円以上初めて積み立て投資すると、最大で10万Pontaポイントが当たるキャンペーンを実施中です。米国株で積み立て投資を始めたい方には朗報です。
また、Pontaポイントで投資信託やプチ株を購入した方に1,000Pontaポイントが当たるキャンペーンも実施中です。これから投資を始める方の背中を押してくれる証券会社です。
公式サイト▷▷auカブコム証券
まとめ
今回は、クレジットカード積み立てのできる証券会社4社について各クレジットカードの還元率や特徴を比較しました。
- SBI証券*三井住友カード
- 楽天証券*楽天カード
- マネックス証券*マネックスカード
- auカブコム証券*au Pay カード
▶【SBI証券*三井住友カード】は、カードによっては最大5%の還元率。三井住友カードゴールドは使い方によってお得度がアップする。
▶【楽天証券と楽天カード】は改悪が気になるが、楽天経済圏で生活する人には楽天カードは欠かせない。
▶【マネックス証券*マネックスカード】の還元率は1.1%。年会費無料のクレジットカードの中で1番還元率が高い。
▶【auカブコム証券*au Payカード】のポイント投資は投資デビューにおすすめ。
4社とも共通して言えるのは、クレジットカード積み立ては、少ない金額から自分で設定して投資ができて、ポイントも貯まるからダブルでお得な点です。
積み立て投資するなら、ただ積み立てするだけでなく、証券会社とクレジットカードを組み合わせて、クレジットカード積み立てをした方が断然お得です!気になる組み合わせがあったら、まずは証券口座開設とクレジットカード作成で投資の一歩を踏み出しましょう。