【おうち英語の実践記】英語好きに育てたい!妊娠中&産後にできることは?

英語好きに育てるために妊娠中からできることは? おうち英語

おうち英語妊娠中から実践しています。

英語好きな子に育てたいなら、妊娠中や産後から我が子が英語に触れられる時間を作りましょう!

 

グローバル化が進むにつれて、英語の重要性はますます高まっていますね。「我が子には、将来英語が使える人になってほしい」と願うママも多いはず。

 

私も、そのひとりです。自分が英語好きなこともあって、我が子にはぜひ英語が好きになってほしいです。

 

私は、妊娠中から赤ちゃんが英語に触れられるようにしてきました。そのおかげか、息子は、英語の歌を聞くと泣き止んだり、英語のDVDを食い入るように見たり、と英語に興味津々な様子。息子の口から英単語が飛び出す日が楽しみです。

 

今回は、英語好きに育てるために私が妊娠中や産後に実践していたことをご紹介します。

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妊娠中にはじめたことは?

まずは、妊娠中に始めたことをご紹介します。

英語の歌を歌う

私は、妊娠中から英語の歌を歌っていました。

 

妊娠中から歌を聞くことは胎教に良い、と聞いたことのある方も多いかもしれません。赤ちゃんはだいたい妊娠28週ごろから外の音を聞くことができる、ともいわれていますよね。

 

私の場合、28週からというのは気にせず、その前から歌を聞いたり、自分で歌ったりしていました。

また、「日本語の歌はもちろんだけど、英語好きになってほしいから、英語の歌もおなかの赤ちゃんに聞いてもらおう!」と考えました。

 

ママが赤ちゃんに語りかける「マザリーズ」という口調は、どんなに上手な歌手よりも赤ちゃんにとっては心地良いと聞いたので、自分の音痴具合をかえりみず、たっくさん歌を歌っていました。

ぽんた
お母さんが語りかけると、おなかの赤ちゃんは喜ぶらしいぞ。

 

どんな歌を歌ってた?

自分がもともと知っている歌を歌ったり、おなかの赤ちゃんのために新しい歌を覚えたりしました。

もともと知っている歌というのは、小さいころに聞いたことのある歌や、中学時代に英語の授業で習った歌、そして大人になってから覚えた歌などです。

子どものころに聞いたり、歌ったりした歌は、長い間歌っていなくてもけっこう頭に残っているものなんだな、と実感しました。

 

なかでも、妊娠中によく口ずさんでいたお気に入りの曲は2曲。

  • Take Me Home Country Roads(カントリーロード)
  • Let it go(ありのままで)

 

どちらも日本語の歌と英語の歌バージョンがあるので、知っている方も多いと思います。

日本語でリズムをつかんでしまえば、英語の歌詞も覚えやすいです。歌にすると、英語を覚えやすいっていうのはリズムがあるからなのかもしれませんね。

 

また、妊娠を機に、おなかの赤ちゃんのために新しい曲を覚えたのは、童謡や短い曲が多かったです。

私が覚えやすいなと感じた童謡をご紹介します。日本語バージョンが有名な曲ばかりです。聞きなれたメロディーでまったく新しい歌を覚えるよりも、歌詞が頭に入りやすかったです。聞きなじみのある曲は、英語が苦手な方にとっても歌いやすいと思います。

 

英語の童謡
  • London Bridge Is Falling Down(ロンドン橋)
  • Old MacDonald Had A Farm(ゆかいな牧場)
  • My Grandfather’s Clock(大きな古時計)
  • Are You Sleeping Brother John(ぐーちょきぱーでなにつくろ?)
  • Mary had a little lamb(メリーさんの羊)

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ぽんた
生まれてから一緒に歌うのも楽しそうだな。
靴下を英語で言うだけでも立派な育児英語になります!

産後も続ける

私は、生まれた後も、妊娠中に歌っていた歌を歌い続けました。

 

すると、ちょっとおもしろいことが。

生後2か月の息子が泣いているときに私が英語の歌を歌うと、おとなしくなったのです。

 

「もしかして、おなかの中で聞いていたのを覚えてるの?」

「英語の歌に耳をすませてる?」

と思わずにはいられませんでした。

 

その他にもこんなことがありました。

車でドライブ中、息子がぐずり始めました。でも、運転中の私は、抱っこすることができません。そこで、お決まりの“Let it go”を歌ってみることに。

 

すると、息子はピタリと泣き止んだのです。

 

それからというもの、ドライブ中に息子がぐずりだしたら、私が英語の歌を歌うのが習慣になりました。

それで泣き止まないこともありますが、たいていは、しずかに音痴な母の歌を聞いてくれています。

 

それ以外にも、こんな場面で英語の歌は役立っています。

英語の歌が役立つ場面
  • 料理しているとき
  • 洗濯物を干しているとき・たたんでいるとき
  • 寝かしつけるとき

 

家事の最中は、どうしても抱っこしてあげられません。といっても、ひとり遊びを覚える前の赤ちゃんは、ママのそばにいないと不安で泣いてしまうことも。そんなときは、おなじみの英語の歌を歌っていました。すると、歌を聞きながら待ってくれるように。

 

ただ、あまりにも長い時間になると、飽きてしまうのかぐずってしまいました。15分くらいなら静かに待っていてくれることが多いです。15分あれば、料理も洗濯物もさくさく進みます。この時間はかなり貴重です。

 

夜、なかなか寝てくれないときは、抱っこしながらいつもよりゆっくりとやわらかい口調で歌うと、眠ってくれることも。英語の子守唄を歌ってみるのも試す価値がありそうですね。

ぽんた
“Twinkle twinkle little star”(きらきら星)は聞きなれたメロディーだから、歌いやすいぞ。

1歳の息子は歌が大好き

1歳になった息子は、歌が大好きになりました。今では、音楽に合わせて手をたたいたり、首をたてにふったりするように。その仕草はなんともいえず、かわいらしいです。

 

もしかしたら、英語が好きというよりも、単にその歌が好きなのかもしれません。でも、妊娠中から、英語の歌を歌い続けたことが生まれてからの育児にたしかに役立っています。英語の歌を聞くと泣き止んでくれる、というのはかなり助かります。歌い続けて良かったです。

 

あとは、英語の歌に出てくる歌詞にある英単語もいっしょに覚えてくれたら母としてはもっとうれしいです。なかなか難しいかもしれませんけどね。

おもちゃを英語で言ったり、英語を使いながら遊んだりするのも育児英語のおすすめ方法です!

産後にはじめたことは?

息子が生まれてからは、歌以外のことでも英語に触れられる時間をつくりたいと考えました。ここからは、生まれた後にはじめたことをご紹介します。

 

英語で話しかける

私は、英語で話しかける時間をつくっています。

 

日本語と同じように自然な形でことばを覚えてほしいからです。

 

私は、午前中、家の中で過ごしている間は、息子に英語で話かけています。

今日から始められる育児英語101フレーズ」という記事では、私が普段使っている英語フレーズについて紹介しています。

 

「英語で話しかけるなんて難しそう」と思われる方もいるかもしれません。でも、難しく考えなくても大丈夫。

知っている単語を言ったり、あいさつしたり、簡単な質問をしたりするだけでも十分赤ちゃんの勉強になります。

ここからは、すぐに使えるフレーズや英単語をいくつか取り上げてみます。

英語のフレーズ

たとえば、こんなフレーズ。

  • Good morning.(おはよう)
  • What’s up?(どうしたの?)
  • Did you sleep well?(よく眠れた?)
  • Let’s change your diaper.(おむつをかえよう)

 

あるいは家の中にあるものを英語で表現するのでも良いと思います。

  • This is a table. (これはテーブルだよ)

 

身近なものを英語で表現

家にあるものを見渡してみてください。英語でいえるものがけっこう見つかります。

 

  • desk(机)
  • chair(椅子)
  • pen(ペン)
  • TV(テレビ)
  • towel(タオル)
  • bed(ベッド)
  • bag(バッグ)
  • plate(皿)
  • flower(花)
  • picture(写真)

 

文にするのが難しければ、ものを指さしながら、日本語と英語の単語を両方言ってみるのもありだと思います。ママが大変だと感じてしまうと続けるのは難しいです。「自分にできることは何かな?」と考えてみるのが大事だと思います。

 

また、「少しくらいスペルを間違えたって、発音が違っていたっていいや」くらいの気もちでいると、肩の力が抜けてハードルが下がるかもしれませんね。

 

日本語と同じように「耳で聞く」ことで自然に英語のことばを覚えられると良いですよね。

 

英語のDVDを見せる

また、息子には、英語のDVDをよく見せています。

 

私は、乳幼児向けの英語学習教材に興味があったので、資料請求しました。すると、資料の他にも、お試し版のDVDやCDが届きます。

 

さっそく、お試し版のDVDを息子に見せたところ、興味津々。食い入るように見つめる姿にびっくりしました。

 

お試し版なので、長さはそんなにありません。終わってしまうと「また見たい」という顔で私を見つめてくるので、もう一度再生。すると、また真剣に見ています。赤ちゃんが関心をもつようにうまく作られているんですね。

 

ここ1年ちょっとの間に、同じDVDを何度見た事でしょう。「飽きないのかな?」とこちらが不思議に思うくらいに繰り返し見ています。

 

家事などで手が離せないときに、赤ちゃんに待ってもらう間にDVDをつけておくのも良いかもしれません。

 

あとは、NHK・Eテレの幼児向け英語番組「えいごであそぼ with Orton」もたまに息子と一緒に見ています。英語の発音に力を入れている番組なので、私自身も勉強になります。「1歳の息子にはまだ早いかなぁ」と思いつつ、自分の勉強も兼ねて見ることにしています。

英語の絵本をよむ

最後は、絵本の読み聞かせです。

 

歌と同様、「絵本の読み聞かせはよい」と耳にしますよね。

 

英語の絵本も、日本語の絵本の場合と同じように、赤ちゃん向けの絵本を選んで読んでいます。

 

赤ちゃん向けの英語の絵本には、動物の鳴き声や乗り物の音など、学校の授業では習わない単語がいっぱいあります。同じ動物や乗り物でも、日本語と英語ではこんなに違うものなのかとおもしろいです。

 

また、赤ちゃんことばも学校の授業では習うことはないですよね。英語を母国語とする赤ちゃんはこんな風にしてことばを覚えるんだな、と私も勉強になります。

 

英語の絵本を読むことで、絵本の中に出てくる言葉を覚えてくれたらうれしいですよね。

 

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まとめ

今回は、我が子が英語好きになってほしいとの願いから、私が実践していることをご紹介しました。

 

私が実践していること
  • 英語の歌を歌う
  • 英語のフレーズで話しかける
  • 身近なものを英語で表現してみる
  • 英語のDVDを見せる
  • 英語の絵本の読み聞かせをする

 

私は、息子がおなかの中にいるときから、積極的に英語に触れられるようにしてきました。英語学習の方法は他にもたくさんあると思いますが、参考にしてみてくださいね。私も、息子の成長と共に、学習方法のバリエーションを増やしていきたいです。

 

英語教育とは関係ないですが、個人的にうれしいことがあります。それは、息子が私の歌を笑顔で聞いてくれることです。

 

私は、音痴なので自分の歌に自信がありませんでした。親や主人からも「音痴」というはんこを押されています。学生時代にカラオケにいったときも、ほとんど歌いませんでした。

 

息子は、そんな私の歌をキラキラした目で見つめながら聞いてくれる唯一の存在です。私の音痴が息子の音感に影響するか心配ではありますが、息子の前ではとても気もちよく歌えています。そんな息子に感謝です。

 

小さな我が子は、自分の外見やいろんなことに関係なく、まっすぐなまなざしを向けてくれる、すばらしい存在だと日々感じています。

 

息子は1歳なので、今まで実践してきたことがどのように実を結ぶのか楽しみです。息子の口から、英語が飛び出す日が待ち遠しいです。

 

私の実践記がどなたかのお役にたてば幸いです。

 

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