ESSE(エッセ)レポーターの活動内容や謝礼、1年間ESSEレポーターとして活動してよかったことについてお話しします。
ESSE(エッセ)といえば、「イー・エス・エス・イー、エッセ♪」のCMでおなじみ、主婦の味方の生活情報誌です。料理や節約などの日々のやりくりやインテリアや収納などの暮らしの知恵など、主婦なら知りたい情報もりだくさん。ESSEを定期的に買ってるよ!という方もたくさんいらっしゃると思います。
そんなESSEが半年に一度募集しているのがESSEレポーター。2021年の春、ESSEレポーターの募集を知り、「一体何するんだろ?」と思いながら応募してみたところ、見事選ばれました!(どれだけの確率で選ばれるのかはわからないけど、うれしかった!)
そんなわたしはESSEレポーターとして1年間活動しました。ESSEレポーターに応募する際、困ったことは公式サイト以外にあまりにも情報がないこと。SNSをチェックしても、実際にESSEレポーターとして活動した人の声が全然見つからない。。。。ということで、ESSEレポーターに興味のある方、応募を検討している方に向けて、ESSEレポーターについて勝手に語ろうと思います!
ESSEってどんな雑誌?
まずは、ESSE(エッセ)について。ESSEは扶桑社が発行する女性向け雑誌の一つで、1981年に創刊されました。毎月2日に発売されています。本屋さんで見かけたことのある方ばかりかと思います。
コンセプトは「丁寧に暮らすから毎日がハッピー」。料理や節約、収納、ファッションなどの暮らし・生活に役立つ情報を発信しています。
ESSEレポーターとは?
ESSEレポーターとは、簡単にいうと雑誌ESSEを作るお手伝いをすることです。
ESSEレポーターの募集&活動期間
ESSEレポーターの募集は年に二回です。活動期間は半年となっていま
公式サイトを確認すると、だいたい2月から3月にかけてと7月から9月はじめまで募集しているようです。
今回の募集は2023年3月1日までとなっています。活動期間は2023年4月1日から2023年9月30日までです。
ESSEレポーターの応募方法
ESSEオンラインから応募することができます。応募する際には、けっこうたくさんの入力項目があります。わたしも応募する際、「こんなにいろいろ入力するの?」とびっくりしました。
ちなみに自分の顔写真も添付します。応募の際に必要な情報は変更することがあるかと思いますが、参考までに2021年下半期のESSEレポーター募集の際の入力項目を列挙しました。
- 氏名とふりがな
- 年齢
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
- 職業(専業主婦・パート・アルバイト・会社員・自営業・その他から選択)
- 現在の婚姻状況(既婚・未婚・その他から選択)
- 身長
- 体重
- ESSEの購買頻度(毎月・2~3ヶ月に一度・半年に一度・1年に一度・購入したことがないから選択
- 居住形態と種類(持ち家〈戸建てまたはマンション〉・賃貸住宅〈戸建てまたはマンション〉・社宅・その他かた選択)
- 同居家族(両親・義理の両親・夫・子ども〈男の子・女の子〉から選択)
- 同居している子どもの数(0・1・2・3・4人以上から選択)
- 同居している場合の夫の年齢
- 同居している場合の子どもの年齢
- 手取りの世帯年収(300万円未満・300~400万円未満・400~500万円未満・500~600万円未満・600~700万円未満・700~800万円未満・800~900万円未満・900~1000万円未満・1000~1200万円未満・1200万円以上から選択)
- 年間貯蓄額
- 現在の総貯蓄額
- 保有している資格(整理収納アドバイザー・ライフオーガナイザー・カラーコーディネイター・管理栄養士・インテリアコーディネイター・フードコーディネイター・ファイナンシャルプランナー・その他)
- 資格を生かした仕事などの経験
- 得意なこと・詳しいこと(料理・パンとお菓子・お弁当・掃除・洗濯・時短家事・収納・インテリア・節約・貯蓄と家計管理・美容・ファッション・手作りとDIY・ガーデニングと家庭菜園・プチ稼ぎ〈懸賞・フリマ等〉・取り寄せと通販・旅行とレジャー・自宅とネットショップ・100円グッズ・無印良品・IKEA・ニトリ・コストコ・ホームセンター)
- 得意なこと・詳しいことについてのエピソード
- ブログ・HP
- インスタグラムのアカウント
- 誌面での登場(顔出し)を希望するかどうか
- 夫や子ども、家の撮影が可能かどうか
- 顔がはっきりとわかる写真を添付
- ESSEのイメージや感想。これまで読んでよかった記事、興味がなかった記事
- 今度ESSEで取り上げて欲しい特集や記事
- テレビ番組への出演が可能かどうか
- ESSEレポーターの募集はどこで知ったか(雑誌ESSE・ESSEonline・その他)
- 前期のESSEレポーターに参加しているかどうか
- スマートフォンまたはパソコンをもっているか
- ESSE編集部にアピールしたいことがあれば任意で記入
ESSEレポーターの活動内容
- 毎月2回メールで送られてくるアンケートに回答する
- 不定期でメールで送られてくるアンケートに回答する
ESSEレポーターの謝礼は?
ESSEレポーターの謝礼として「600円分の図書カード」がもらえます。毎月2回送られてくるアンケート全てに回答すると、その月末にメールで届きます。ESSEは特装版を除けば、1冊600円~650円で販売されています。なので、アンケートに答える代わりにESSEが無料で読めちゃうってことです。
定期アンケートの他に、誌面作りに大きく協力した場合や、座談会などに参加した場合は、さらに謝礼がいただけます。送られてくるアンケートでは、片付け企画やダイエット企画で誌面に協力してくれるレポーターを募集しています。
ESSEレポーターのメリットは?
実際にESSEレポーターとして活動してみてよかったなと感じていることがいくつもあるのでお伝えさせてください。
食費が減った!
まず、我が家の食費が減りました。だいたい月に7万くらいかかっていた食費が4万に減りました。
ESSEでは、インフルエンサーさんたちの献立案や、節約レシピがたくさん掲載されています。また、節約力ピカイチのESSEレポーターさんの食費を減らすコツやマイルールが惜しげもなく紹介されています。
ESSEを読んでいて、「あ、これ、いいな」「まねしたい!」と感じたことは、どんどん生活の中に取り入れていきました。
たとえば
- 一週間分の献立を決めて、買い物リストを作ってから買い出しに行く。
- キノコ類は安いときにまとめ買いして、冷凍してストックしておく。
- メインをテイクアウトして、外食気分を満喫する。
- ふるさと納税の返礼品でジュースやお肉などをゲットする。
これらを実行していると
- 外食の機会がなくなった。
- 無駄なものを買わなくなった。
- ものの値段を気にするようになり、安いときにたくさん買うくせが身についた。
そうすると、食費はおもしろいくらいに削ることができました。
今までは無駄なものが多かったんだなぁと実感。反省しました。
食費が減ったことで先取り貯金に回すようになりました。
得意なことを伸ばそうと思えた!
ESSEレポーターになってよかったのは、自分の得意な分野をもっと伸ばそう!と思えたことです。
わたしはESSEレポーターになる前から懸賞応募が得意でした。好調なときは毎月数万円相当当選していました。1万円のアマゾンギフト券やギフトカタログが当選したり、2万円のオーブントースターが当たったり、と一番懸賞応募に力を入れていた時期は毎日のように当選品が届きました。
懸賞応募のコツをつかむうちに、当選したギフト券で家族へのプレゼントを購入したり、息子にプレゼントするためにおもちゃやお菓子を当てたり、当選品の野菜を使うことで食費を節約につなげたり、化粧品を当てて基礎化粧品代を浮かせたり、と得意の懸賞応募で節約につなげていました。
リアルな友人には懸賞好きはいないのでわたしの懸賞生活は孤独なのですが、ESSEを読んでいるとわたしと同じように懸賞応募が得意で節約している方がいて、「仲間がいる!わたしももっとがんばろう!」と思えました。
その結果、懸賞応募にも熱が入り、ESSEレポーターを卒業してからも懸賞応募は楽しく続けています。
また、別記事『ふるさと納税のやさしい始め方。初心者にはさとふるがおすすめ!』で紹介していますが、わたしは毎年ふるさと納税を利用して、おもちゃや食べ物をもらっています。節約家のレポーターの中には、ふるさと納税を活用している方もいて、ほかのひとが節約という視点から、どんな風に返礼品を選んでいるのかも参考になりました。
新しい発見がたくさんあった!
ESSEを毎月読んでいると、今までは知らなかったことがたくさんあります。連載をしている上野樹里さんには自転車好きの一面があったのか、とか、神崎恵さんの美しさの秘訣は心なのね、とか。あとは、コストコやカインズについてくわしくなったり、季節ごとの掃除の仕方や虫との戦い方もESSEを読まなかったら知らないままだったと思います。
苦手なことにも前向きになった!
懸賞応募が得意だったり、ふるさと納税に詳しかったりと節約方面のアンテナは高いのですが、何を隠そう、わたしは片付けが苦手です。なので、家はいつもひっちゃけめっちゃか。
しかーし、ESSEに登場するみなさんは、うらやましくなるくらいのピッカピカにきれいな家に住んでいらっしゃるではないか!
でも、誌面に登場する方が最初から片付けが得意だったかというと、そうではなくて、以前はとても片付けが苦手だったけど、意識を大きく変えたら、こんなにきれいになったよ!というかたばかりなのです。
そういうのを目にすると、片付けが苦手なわたしでもがんばれるんじゃないか!という気持ちがむくむくわき上がってくる!
それでも、勇気が足りなくて、定期アンケートで専門家の方にアドバイスをもらいながら家を片付けるという企画には応募できませんでした。ESSE読んで自力で片付けます。
というのも、ちょうど家を建てる予定があり、否が応でも引っ越しのために今すんでいる賃貸はきれいさっぱり片付けなくてはいけないのです。新居に引っ越すまでにはいらないものを捨てなければいけない、という大きな壁が待ち構えているのです。片付けは今年中に終えたいことのひとつです。
【まとめ】ESSEレポーターをやってみてよかった!
後半は、わたしの自己紹介みたいになってしまいましたが、ESSEレポーターの活動内容や謝礼、実際にESSEレポーターをやってみてよかったことをお伝えしました。
わたしは、ESSEレポーターとして活動してみて、よかったなぁと感じたことがたくさんあるので自分の得意分野がある方や節約や料理に興味のある方、日本中の女性の試行錯誤の末の工夫や知恵を知りたい!という方にはおすすめです。
2023年上半期のESSEレポーターに応募ページはこちら。公式サイトに飛びます。